26年も生きていることを誇りに思え

駄文を書いては捨て書いては捨て

日記 2020/10/05

眠れない日々が続いている。

1日の睡眠時間は7時間は欲しいタイプの人間で、最低でも5,6時間は確保したいと思っている。The 平均値の人間とはまさにこのことであろう。眠れないと、日々の仕事のパフォーマンスに悪影響が生じるのはもちろんのこと、何よりも精神的にダメージを蓄積してしまう。

 

睡眠障害を引き起こす要因は人によって様々だと思うが、自分にとってそのトリガーとなるのが、何を隠そう精神の不安定である。精神的にダメージを負うと、夜寝床についてから考え事が多くなる。考え事をやめられず、時にはスマホで考えていたことについて調べてしまったり、その流れでSNSや動画などをチェックしてしまう。そうすることで脳は完全に覚醒状態に陥り、スムーズな入眠を阻害されてしまう。

そして、十分に休息が取れぬまま、日々生活を送ってしまうことにより、精神は徐々に蝕まれていき、また次の夜も睡眠障害が続く。睡眠障害・負のデスループの完成である。

 

このようなロジック(笑)に基づき、ここ数日夜な夜な眠れぬ日々を過ごしている。

たった今書いているこのブログも、深夜2時を回ってからふと思い立って書き始めた。当然ながらPCの画面を見ながら書かなくてはならないので、睡眠によくないブルーライトを真正面から浴び続けている。眠くなるまで書き綴ってみよう、と思いPCを開いたものの、いざキーボードを打ち始めると余計に眠気が飛んでいく。

 

真っ当で充実した毎日を送るためにも、睡眠には充分な時間を確保したい。不眠に対し、様々なアプローチを試しているが、どれも効き目はあまり良くない。

まずは荒療治とも言える、「一度オールしたらその日は絶対に途中で寝てはいけない」法だが、これは呆気なく失敗に終わった。夕方から夜にかけて3時間ほど仮眠をとってしまい、いざ寝床についたら全く眠気が起きない。寝たい時に寝れないくせに、いらん時に睡魔が襲ってきやがる。非常にタチが悪い。

続いて、「温冷交代浴」を試した。これは以前実際に効果があったもので、睡眠障害に対する個人的ナンバーワン対処法である。詳しいやり方に関してはGoogle先生に聞いて欲しい。

しかし、今日はその本領発揮とはならなかった。

原因はいくつかあると思う。先述した仮眠が悪さを働いたのもそうだし、そもそも今日はお湯の温度が若干ぬるく、交代浴には適さない環境だった、というのもある。

加えて、お風呂に浸かるのは、就寝前の1時間半前くらいがいい、という情報もある。今日はだいたい9時半ごろに入浴したので、ベッドに入るのは11時頃がベストタイミングだったと思う。だいたい入浴から1時間半ぐらい経過すると、自然と眠気がやってくるのだが、今日に関してはそれが全くなかった。非常に不愉快だった。

 

他にも、「軽い運動やストレッチをする」「ラジオや音楽を聴きながら寝落ちする」など、自分なりに様々な入眠法を試みたものの、どれも成果を生まなかった。

 

「悪くなるのは簡単だが、よくなることは難しい」という理屈は、睡眠に限らず、世の真理であると思う。何か一つのきっかけで、すぐに良い結果が生み出されるほど、この世界は単純なものではない。

 

そんなことを考えているうちに、少しだけ眠気がきたように感じる。

流石にもう寝ないとまずいので、今日はこの辺りで締めようと思う。

 

 

 

よい睡眠と、よい夜を。