26年も生きていることを誇りに思え

駄文を書いては捨て書いては捨て

日記 2019/12/21

気がついたらブログを1ヶ月放置してた。気がついたら22歳を迎えていたし、迎えたからといって何かが変わったわけでもない。

 

ブログを書く気力がなかった訳ではない。ただ単純に書いてる暇がなかった。そう、卒論である。

卒論のテーマ設定思いっきりミスったなーと思ったのが先月の半ばから下旬ごろ。今更変えるわけにはいかないと思いそのまま変えずに書き進めていたがいかんせん終わりが見えない。テーマが広すぎるのだ。本来ならそれ1つで論文が書けてしまうテーマをなぜか2つとも調べて1つの論文にまとめて比較と今後の展望を占うという論文。自分で言うのもなんだが、書き上げることができれば結構いい論文に仕上がりそうなのである。しかし自分の脳が追いつかない。迫り来るタイムリミットと教授からの圧力に押しつぶされそうになる。既に精神的限界は超えている思いだが、書き進める以外にこの苦痛から解放されることはない。ただただ心と脳内を蝕まれる日々。あれだけ愛する努力をしていた女とも連絡が途絶えた。こっちから連絡を切ったというのが正確なのかもしれない。とにかく他人に構っている余裕が俺にはなかったのだ。

 

何もかも投げ出して遠くへ行って消えてしまいたい。

 

周りの人間が卒論を書き進めつつ幸福を手にしているのを横目に、たかが卒論ごときで精神を病む自分自身に嫌気が差す。もともと1つのことに集中すると他を疎かにしがちな人間であることは何となく知っていたが、自分でもなぜここまで卒論執筆に縛りつけられているのか全くわからない。とにかく何もする気力が起きない。明日は朝から大学に行って卒論執筆するぞと意気込んで眠りにつこうとした昨晩は、急に他人への憎悪と自己嫌悪感に苛まれ眠れなくなった。気がつけばAM5:00を示した目覚まし時計を見て絶望感に襲われた。漸く眠りについた頃には外は少し明るさを帯びていたし、目が覚めた時には既に土曜日の午前中が終わっていた。休日の午前中を失ったという罪は非常に重くのしかかる。何もする気力が湧かなくなる。重い腰を上げて大学に来てみたものの時刻は既に16:00。煙草に手を伸ばしてしまえばそれは最後。一切の活力が身体中から煙とともに抜けていく。

 

もういいや、と1人心の中で呟く。気がつけばブログを書いていた。これはこれでアリか?いやナシだろ

 

 

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冬の海を見ながら1人黄昏れて、この世で最も格好の悪い人間になりたい