26年も生きていることを誇りに思え

駄文を書いては捨て書いては捨て

日記 2019/09/06

おととい日記を更新したらアクセスが20以上もされていて驚いた。ツイッターの共有もある程度は効果があるのだと思った。ブログタイトルの通りな駄文を読んでくれて感謝です。

 

 

 

アクセス数が伸びたことに嬉々としながらまた日記を綴る。どちらかといえばエッセイなのかもしれないが。両者の違いはよくわからないので知っている方がいれば是非ご教授ください。

 

 

 

 


基本的に夜型体質の人間なので、前日寝る時間が深夜2時を過ぎることはザラである。0時台に入眠することができれば次の日は自己肯定感で満たされて自分がまるで神にでもなったかのような気分になる。

 

 

 

で、昨日は朝5時まで起きていた。

神に背き異教徒として迫害されていた中世のユダヤ教徒並みに人権のない男なのだった。

 


原因は間違いなく寝ながらスマホをいじってしまったことである。

スマホを見て脳内は情報による支配を余儀なくされ、間違いなく心身ともに休まるような環境を創出することを不可能にした。

 


寝る前こそ、日々の情報の海から顔を出して、脳を休ませる孤島に上陸すべきなのであるが、昨日の僕にはそれができなかった。海に飲まれてそのまま海底まで沈んでいってしまったのである。

 

 

 

 


そんなわけで自己肯定感0のまま起床し、朝食を済ませて家を出る。

 


相変わらず僕の足は大学に向かっていた。

 


卒論中間発表まであと10日程度しか時間は残されていないが、依然として卒論の構想はうまくまとまっていない。

そもそもの話として、自分は卒論を執筆する術を身につけていない。巷には卒論の書き方を教えてくれる本やサイトが溢れかえっているが、現状の自分は全くそういうものを持たずに卒論を書こうとしている。ドラクエでいえば攻略本やサイトを見ずに自力で町人に話を聞いたりしながら攻略していく縛りプレイをしているようなものだと思う。まあ今の自分の周りに卒論の書き方を教えてくれる町人的な人間は存在しないが。

 


卒論のタイトルも決まらなければ章立ても曖昧であり、章立てできていないということは論文構成もまだまだ完成していないのである。

何とかテーマを固めようと先行研究や参考文献に手をつけるが、いかんせん情報量が多く、なにより睡眠不足なので活字が全く頭に入ってこない。

 


とはいえ時間は有限である。言い訳などできないのである。

何とかして文献を読み漁る。依然攻略にはまだまだ時間はかかりそうだが、それなりに情報は手に入ったと思う。

 

 

 

 


それにしても今日は気温が上がった。

しかし真夏のうだるような暑さとは異なり、耳を劈くようなセミの音は鳴りを潜め、代わりに秋の虫の鳴き声が聞こえてきてとても心地がよかった。こんな日にはフジファブリックの『赤黄色の金木犀』を聞きたくなる。

 


金木犀の香りが待ち遠しい。